傷跡の少ない治療
ホクロとは、メラニン産成能を有する母斑細胞の集まりで比較的小さな物(15mm以下)を言い、幼小児期に色素を作り出しやがて認識されるようになります。
従って、ホクロを取るためには、母斑細胞を取り除くことが必要です。

当院ではスーパーパルス炭酸ガスレーザーとQスイッチルビーレーザーを用いて傷跡の少ない治療を行っています。
スーパーパルス炭酸ガスレーザー
これまでの連続波の炭酸ガスレーザーは、水に吸収され細胞を蒸散させますが、周りの正常な組織にも熱損傷を起こす欠点がありました。
これに比べ、スーパーパルス炭酸ガスレーザーは、非常に短いパルス幅と高いピーク出力により、正常組織への熱影響を最小限にとどめ、傷跡の残りにくい治療が可能です。